今回は近江八幡市安土町にある沙沙貴神社のなんじゃもんじゃの木の花が満開とのことなので見に行ってきました。
所在地は滋賀県近江八幡市安土町常楽寺1 (地図を見る)
5月上旬頃が満開だそうです。
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なんじゃもんじゃとは見慣れない木に対して付けられた愛称で、多くはヒトツバタゴなのですが、他にハルニレやハリモミなどのなんじゃもんじゃと呼ばれる木があるみたいです。
沙沙貴神社のなんじゃもんじゃの木はヒトツバタゴだそうです。
予め映像で見てるからどんな感じなのかは分かっていたのだけど、実際に見てみるとすごいですね。
ホントに木に雪が積もってるみたい。
花のアップ。
沙沙貴神社にはなんじゃもんじゃの木がいくつかあって、例えば表参道の駐車場入り口付近のもの。
さっきのものと比べると少し小さいですが、たくさん花が咲いています。
一通り見てみましたけど、駐車場と楼門の間にあるヒトツバタゴが一番大きいですね。
沙沙貴神社のあるここが佐々木の名字の発祥の地だそうです。
著名な人では佐々木道誉、六角義賢、京極高朗、そして乃木希典(乃木将軍)も佐々木氏の系列だそうです。
沙沙貴神社本殿。
その左手に松の木が植えてあって、乃木大将御手植えの松の碑が建っています。
横の説明によると、乃木さんがここに参詣に来られた時に自ら鍬をもって植えられた松だそうです。
ちなみにその横の説明というのは「乃木さんのお言葉」という碑で、安土小学校に立ち寄った乃木さんが子どもたちにお話になった言葉がかかれていて、
要約すると「祖先が祀られている沙沙貴神社に私は度々参詣に来ている。祖先を敬うようにしてほしい」とのことです。
本殿の裏に行くと、干支の石像が並んでいます。
十二支全部います。
そしてそれを見ながら何やら「干支の歌」らしきものを歌っている子がいたのですが、私が子どもの頃にポンキッキで覚えたのと違うんですね。
何故か中山道武佐宿の道標がここに移設されてました。
昭和30年頃と書かれているので、土地整備とかの関係でしょうね。
駐車場はなんじゃもんじゃの木の手前の広いところです。(トイレの横)
特に線が引いてあるとかではないので、他の人と並べて停める感じですね。
ちなみにヴォーリズ建築で中二病でも恋がしたい!の聖地のひとつでもある旧伊庭家住宅がここから東にすぐにあって、そこには駐車場がないから沙沙貴神社に停めておいて良いそうです。
上でも書いてますが、トイレは駐車場の横にあります。
ただたぶん夕方5時にはトイレは閉まるので注意が必要です。
沙沙貴神社となんじゃもんじゃの木は大体こんな感じです。
結構立派な神社なんですね。
そして乃木さんがここに参拝にしていたというのもびっくり。
ちなみに乃木さんは東京の乃木神社とか、乃木坂とかの名前の由来となっている人です。
そう言えば伊庭さんが沙沙貴神社の神主をしていた時もあったそうなのですが、乃木さんにも会ってるのかな。
乃木さんが松を植えたのが明治39年、伊庭さんが伊庭邸に引っ越してきたのが大正2年。
神主になったのはその前のような感じですけどちょっと微妙。
だからなんだっていう話なんですけどw
沙沙貴神社となんじゃもんじゃの木のページでした。
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数字は正確ではありませんが大体の
距離 獲得標高 平均勾配 です
日々自転車で滋賀のどこかへサイクリングや観光に行ったり、スイーツを食べに行ったりしてます