冬のサイクリングで、私が着てる冬用の服装を書いてみます。

・　速乾インナー
もともとはあったかインナーを地肌に着る方が暖かいのでそうしていたのですが、冬に汗冷えするとすごく酷くて、コンビニのような外でちょっと休憩とかだと地獄のように冷たくて寒かったんです。
そこで速乾インナーを地肌に着るようにしたところ、かいた汗はすぐにあったかインナーの方に出してくれて、汗冷えがすっごくマシになったのでこうしています。
「汗冷えしないインナー」とかもあるし評判も良いみたいなのですが、私は今の状態で不満はありません。
速乾インナーはしまむらとかで買える500円とかのやつです。

・　あったかインナー
これもしまむらとかで買える500円くらいのやつです。
フリースやゴアテックスが登場した時はすごい衝撃だったけど、このあったかインナーもそれくらいの衝撃でした。
こんなに薄くてこんなに暖かいってホントすごい。
冬の服装では欠かせません。

・　ジャージ
これは普通のジャージです。
ここに着るのはそんなにこだわってないのですが、カフェとかに入る時に、上着を脱いで見た目も気温も丁度いいくらいの服装という感じにしてます。

・　薄手ダウン
薄くて丈が短くてというところの選択です。
基本的には防風であればそこまで厚手である必要はないのですが、ウィンドブレーカーくらいだと寒いのでこれにしてます。
むしろ冬に街中を歩く時の服装の方が厚着してますね。

続いて下とその他。
・　あったかインナー
これはタイツとかそういうものの中から適当に、「あたたかい」と書かれているようなしまむらで500円とかで買えるやつです。
伸びにくいやつほど隙間が開かないのであたたかいのですが、そうなると自転車での足の曲げ伸ばしがしにくくなるので、伸びるやつにしてます。

・　防風防水パンツ
ジャージ類って隙間があるから風を通してすごく寒いので、高齢者が冬のウォーキングで履いてるようなビニール？のような服装が良いのですが、サイクリングでそれだとごわつくし大きすぎます。
でも今は冬になるとドンキホーテとかでスリムな防風パンツが売っていて、それがこれです。
防風で裏フリースでストレッチ。
そんなに着込んでないので「あたたかい」というほどにはなりませんが、全然寒くないです。
タイツ＋ジャージはすっごく寒い。

・　防水防風グローブ
真冬のサイクリングで一番困るのが雨の時の手足です。
それ用の防水グローブなのですが、風を通さないので普通のフリース手袋とかよりも暖かいです。
裏フリースなので真冬でも指が冷たくなりません。
ちなみにサイズピッタリだと指が冷たくなるので、少しゆとりのあるサイズで、ふわっとはめてます。
ホームセンターで1000円くらいだったかなぁ。
ワークマンにも見に行ったけど、丁度良いのがなかったのは覚えています。

・　防水シューズ
これも一応雨対策ではあるのですが、靴って大体むれ予防にメッシュ部分があったりするので寒いんですよね。
そこで防水をうたっているものにすると風を通さないのであたたかいです。
真冬でも暖かい日に履いていると足が汗ばむくらいですね。
イオンで1000円くらいで売っていた物です。
ワークマンでもありそうだし、冬になるとあちこちの靴屋さんに安くて防水をうたっているものが並びますね。
ちなみに靴下は冬用とかでは無い普通の靴下を履いていて、これで寒くないかと言われると動いていない時は指先が冷たくなります。
ただ動くとそうでもないし、坂を上ってばかりだと汗ばんでくるので、たぶんこれで丁度いいくらいなのだと思います。

・　ネックウォーマー
薄手のネックウォーマーです。
さらっとしたポリエステルの布一枚のものです。
もともと自転車以外でも使っていたフリースとかのネックウォーマーをいくつか使ってみたのですが、自転車で使うには冬でも暖かすぎるんですね。
首回りが汗をかいて、ネックウォーマーが濡れるんです。
でもそれで脱いで直接風が当たるとすごく寒いので、布一枚くらいの薄いネックウォーマーが丁度良くて、それにしたところ真冬でもいけてますね。
自転車降りて歩くような時は普通のネックウォーマーの方が暖かいし良いのだけど、いちいち変えるのもめんどくさいので薄手のやつだけにしてます。

気温0度を下回らないければ大体これくらいの服装でいけますが、日中曇りで気温も低いのが分かっている場合は、上のジャージをフリースに変える時もあります。
ただそれだと暑い時もあるので、フリースはほとんどないかなぁ。
最後の手段というか、息が上がるくらいにペダルを回していたら暑いので、下りじゃなければ大体いけます。

ざっとこんな感じが私の冬用のサイクリングの時の服装です。
冬の服装の重要なポイントって

• 肌が露出していない
• 全身防風
• 手袋と靴は防水
• 上半身は汗冷えしない

という感じですね。
サイクリングって辛いことがあるとあっという間に嫌になるから、それをひとつひとつ潰してという感じです。
特に冬の雨って最悪で、それで防水じゃない薄い手袋しかなかったら終わりですよねｗ
靴はビニール袋とかでなんとかなるけど、手に袋はめるわけにもいかないし、できれば防水手袋、無くても厚手の手袋じゃないと辛いです。

あとはスリムでストレッチの防風ズボンも、今は手放せなくなりました。
上着は昔からウィンドブレーカーってあるしなんとかなったけど、下は自転車に合うような物って全然無かったんですよね。
それでごわごわのズボン履いて、チェーンのところにこすりまくって真っ黒なのが定番っていうｗ
バンドで留めたりもしたけどめんどくさいし、そして今はスリムという感じです。

汗冷え対策は上で書いてるもので完璧というわけではないけど、それに加えて重要なのが真冬でも「汗ばんできたらすぐ脱ぐ」ですね。
完全に脱ぐのってヒルクライムの直前だけだけど、あとは袖を捲るのとチャック全開ですね。
とにかくなるべく汗をかかないようにするという感じ。
それで少し汗ばむくらいだったら速乾インナーでなんとかなるという感じです。

ただこの服装で快適かと言われたら、そりゃやっぱり暖かい時期に走る方が快適です。
でも冬でもサイクリングしたいし、これならなんとかという感じですね。

冬で嫌なのは長い下りで、服とか寒いとか以前に目がすっごく冷たくなるのが嫌です。
一時は真冬の吹雪の時でも走れるようにゴーグルを持ち歩いてたのですが、何回か使ってやめましたｗ

その次に嫌になっていたのが手なんですが、これは冬用の防風手袋のおかげでなんとかなってます。
手って寒いというよりも痛くなってくるので、服が寒いというのとは違う種類ですよね。
ロードバイクだとハンドルのところに風防付けてる人極まれにいますね。
大きい手袋付けたくないという人はそっちの方がいいかも。

寒さとは別ですけど、冬のサイクリングで注意したいのは凍結なので、なるべく明るいうちに帰るようにする方が良いですね。



冬のサイクリングウェアとして着ている服装のページでした。
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日々自転車で滋賀のどこかへサイクリングや観光に行ったり、スイーツを食べに行ったりしてます