キャンプグッズの重要なアイテムのひとつがシュラフ(寝袋)ですが、私はシュラフそのものよりも、インナーシュラフとシュラフカバーの方が良く使います。
どちらも本来は、シュラフをより暖かくするためのアイテムなのですが、インナーシュラフは裏起毛で肌触りが良いので手放せなくなり、シュラフカバーは暖かいのと湿らないというのが理由です。
使っているシュラフ自体がスリーシーズン用でそんなに暖かくなく安いものなので、その後インナーとカバーで補強する形で氷点下でもキャンプできるようにしていました。
そして春以降になると、シュラフはかさばる上に最も必要ではなくなるという結果、出番も少なくなったという感じです。
パッキングするとどちらも500mlのペットボトルとほぼ同じ程度のコンパクトさ。
それで春・夏・秋といけます。
もちろん就寝用の服を組み合わせての話で、秋に夏用のTシャツ短パンという服装では寝ません。
さすがにそれは寒いw
どちらか片方ということなら断然インナーシュラフがおすすめで、今までいろいろとキャンプをする知人におすすめしてきたけど、みんな満足してくれてました。
夏なんか特に、シュラフなしでインナーだけで良いわけだから、絶対そっちの方が楽です。
値段はもう忘れてしまったんだけど、シュラフカバーが一番高くて、シュラフとインナーが同じくらいだったと思います。
シュラフカバーはゴアテックスです。
これはそもそも、シュラフに露が付いて湿るのを避けるために買ったので、良い物にしました。
数日のキャンプ旅だとそんなにのんびりできないので、シュラフを乾かす時間も勿体無いし、そのままパッキングして次のキャンプ地で干すというのが定番だと思います。
でもそれを繰り返しているとやっぱりカビ臭くなってくるんですよね。
シュラフカバーを使うとそれが防げます。
シュラフカバーだと中まで湿るわけじゃないし、拭けば水分はほとんど取れるし、濡れても干せばすぐ乾きます。
インナーシュラフは当時でたぶん3千円くらいはしたと思うけど、今なら同じような物がもっと安く買えると思います。
大雑把に言えば普通の寝具の毛布にあたるので、寒い時期に使うと暖かいです。
夏や春・秋でも、肌触りが良いので普通のシュラフよりも寝心地も良い。
なので真夏真冬も含め、インナーシュラフは1年中使ってます。
そもそもシュラフって多くは表面がビニールっぽい生地じゃないですか。
あれ、汗ばむと引っ付いて気持ち悪いので夏には向いてないんですよね。
シュラフの難点ってギチギチにパッキングしてもどうしてもある程度の大きさになってしまうところです。
普通にパッキングした程度だと、自転車や徒歩旅で持ち歩くにはかなり大きい。
ベルトで圧縮してパッキングしても2リットルのペットボトルくらいの大きさはあります。
それと比べたらインナーとカバーはふたつでも、シュラフよりも小さくなるので、特に荷物を小さくしたい徒歩旅や登山の人におすすめです。
余談ですが、YouTubeなんかでも良くキャンプ動画を見ています。
寒い時期のキャンプで、寒すぎてよく寝れなかったとか言ってる人を見かける時があります。
寒さって多くの場合底冷え(背中)と足、肩と首なので、背中はマットが足りなければダンボール、足はビニール袋、肩と首はタオル等ですごく暖かく出来るので、装備が足りなかったり忘れてきた場合でも結構なんとかなります。
ちなみにインナービニール袋はあらゆる箇所で有効です。
そう言えば大昔って新聞紙巻いて寝てましたねw
以前は段ボールとか新聞ってキャンプをするところの近くの〇〇商店みたいなお店で良くもらってたけど、段ボールはともかく、新聞は取ってないところも多いだろうし、今は貰えないかもしれないですね。
他のページも是非ご覧下さい。
最新記事
おすすめ
地域別
数字は正確ではありませんが大体の
距離 獲得標高 平均勾配 です
日々自転車で滋賀のどこかへサイクリングや観光に行ったり、スイーツを食べに行ったりしてます