永源寺ダムから琵琶湖までの愛知川沿い片道約33kmのサイクリングコースです。
ただ愛知川沿いは全ての堤防が自転車で走れるわけではないので、いくつか普通の道を走ったりもします。
その中で比較的サイクリングに向いているであろうコースを選んでみました。
永源寺ダムから琵琶湖としてますが、逆向きに進んでも、もちろんOKです。
なお、トイレはかなり少ないのでできるところで済ましておこう。
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スタートもしくはゴール地点の永源寺ダムは、ダムの北側はほとんど車も通らないので自転車で走りやすい道になっています。
比較的アップダウンのある道なので、上りが苦手な人には厳しいかも知れませんが、そんなに斜度もきつくないので行けると思います。
永源寺ダムは堤防の上を走れませんが、国道421号線を含めて1周しても良いかもしれません。
ダムから永源寺へは一部国道421号線を走りますが、それ以外はほとんど愛知川の北側を走ります。
国道421号線から県道188号線の橋を渡ります。
永源寺は紅葉がすごく有名で、他府県から来る人もいるくらいです。
シーズンは11月下旬頃。
永源寺から八風(はっぷう)の湯へは少し愛知川を外れます。
八風の湯へ向かえばふたたび愛知川沿いになります。
こちら側をゴールにしているなら、ここで温泉に入って行っても良いですね。
ただここは館内着などが標準の利用形態なので、料金も1,300円と普通の温泉よりもちょっと高いです。
逆に言えば手ぶらで利用しやすいので、あまり荷物を持たないサイクリングには丁度良いかもしれませんね。
八風の湯のところから再び愛知川沿いを走ります。
このあと愛知川沿い自体には見どころもないので、ただ黙々と走りますw
県道188号線の紅葉橋を渡り、愛知川の南側に行きます。
しばらく堤防の上を走る、清々しいサイクリングコースになります。
その後、国道307号線と交わるのですが、愛知川沿いはどちらも直進すると行き止まりになるので、一度県道328号線まで南下します。
名神高速をくぐり、少し進むと県道327号線と交わるので、右に曲がり、橋の手前を左折し、再び川沿いを走ります。
県道216号線を越えて少し進むと、左手に県道328号線が併走するので、次の橋でそちらに渡り、県道328号線を走ります。
もともとの道は私が走った時は工事中で直進できなかったのですが、そのうち工事が終了したら直進でいけるようになるかもしれません。
県道13号線を越えて、県道328号線、県道52号線と走ります。
県道13号線から国道8号線までは、愛知川沿いは愛知川沿いだけどまともな県道を走ることになります。
愛知川の東側は川沿いの堤防を少し走れるのですが、行き止まりになった後、ダートを抜けて、結局県道を走ることになるので、それなら最初から西側の県道を走っていた方が良いと思います。
国道8号線を越えると県道553号線になり、かなり交通量が少なくなり、快適に走ることができます。
ここの愛知川の東側は、「土だらけの舗装路」から、「一応舗装はされてるけどがたがたでなおかつほとんど砂」という道を経由して、挙句にダートになりますw
マウンテンバイクならともかく、ロードバイクで行くような道ではないので、ロードは初めから西側を走っておく方が無難です。
県道2号線を越えると、堤防の上を快適に走ることが出来ます。
これは愛知川の北側も南側も同じです。
ただ北側は2号線からしばらくがうっそうとしたところを通るので、その分南側の方がおすすめです。
そんなに気にするほどでもないので、行って帰ってくるなら両方通ってみて下さい。
琵琶湖の直前でワールドサイクルベックオンフェスタの開催地である東近江市ふれあい運動公園の横を通ります。
愛知川の西側はここから琵琶湖岸を通る県道25号線へは一度田んぼの方へ降りて、湖岸方面に行きます。
堤防のまま直進だと草ボーボーのところになって、いけないことはないけど、最終的にフェンスです。
でもそこを進む人もいるみたいで、草は結構踏みつぶされてました。
県道25号線に出たら右折し、愛知川を渡ります。
次の交差点を左に曲がり、適当に西に向かうと、新海浜の新海公園で、ここが琵琶湖側のスタートもしくはゴール地点です。
愛知川が琵琶湖になったところから北に、湖岸が公園になってます。
方角的には愛知川か琵琶湖方面に適当に進めば行けます。
なお、公園の端にあるトイレ近くの道には、ドラム缶が置いてありました。
「道の先が私有地だから入ってこないで」ということみたいだけど、公園の入口がそのドラム缶の先にあります。
琵琶湖北側ほどではないけど、水はまぁまぁキレイです。
結構感じの良い公園です。
琵琶湖沿いか木立の中を、愛知川からトイレのところまで散歩できます。
川沿いサイクリングということなら、野洲川堤防サイクリングよりもこっちの愛知川サイクリングコースの方が始点終点含めてバラエティに富んでて楽しめると思います。
途中には八日市の市街地近くを通るので、予めランチやカフェの休憩ポイントを探しておくと良いですね。
永源寺ダムに向かう場合は、緩くですが上りが続くので、上りが苦手な人には辛いかもしれません。
紅葉橋や八風の湯までならずっとマシなので、上りが苦手な人がいるなら、そこと琵琶湖までのサイクリングコースでも良いと思います。
愛知川沿いは、ダートだったり途中で会社があって行き止まりだったりとかで迂回しなくてはいけないなど、少し残念なところもありますが概ね快適に走れます。
国道307号線から西へ、愛知川のどちら側も川沿いが走れないのも残念なところです。
せめてどちらかでも行ければなぁ。
それと、愛知川の大部分は河川敷が全然開発されてないから公園がなくて、トイレもあまりないですw
同じ理由で竹やぶがボーボーのところも多いです。
道の状態は割と良いです。
地図や内容はほとんどが愛知川の南側を走っています。
北側も走れるところも多いのですが、大体は南側の方が良いです。
あと、気持ち良く走れるところは北も南も同じで、そうじゃないところも北も南も大体おなじです。
つまり市町村合併する前のもともとの町ごとに、気持ち良いところは対岸も気持ち良く、竹やぶがボーボーのところは対岸もボーボーという感じです。
愛知川サイクリングコースのページでした。
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