今回は近江八幡市安土町にある、ヴォーリズ建築の旧伊庭家住宅に行ってきました。
旧伊庭家住宅はヴォーリズの設計なので見てみたいというのもありますが、中二病でも恋がしたい!の六花の祖父母の家のモデルなんです。
旧鎌掛小学校には何回か行ってるのですが、旧伊庭家住宅にはまだ行ったことが無かったので行ってみました。
所在地は滋賀県近江八幡市安土町小中191 (地図を見る)
入場料は維持協力金という形で任意だそうなので、小銭を少し入れておきました。
開館時間は一般的ですが、冬はちょっとややこしいので事前に確認しておくことをおすすめします。
旧伊庭家住宅の外観はこんな感じ。
ヴォーリズらしいおしゃれな感じです。
庭に入ったところに伊庭慎吉の碑が建っています。
旧伊庭家住宅は伊庭慎吉さんがここの家の主だった人で、近くにある沙沙貴神社の神主と、昭和初期に安土村の村長をしていたそうです。
全然どうでもいい話ですが、主(あるじ)と書いているのだけど、自分で読み返してもヌシって読んでしまいますねw
玄関。
ここだけ昭和の古民家みたいな建築だと思ったら、後から取り付けられたそうです。
また1階の多くは昭和初期にリフォームされて、和風になったそうです。
写真にあるのぼりの「戦国に笑う」とは、滋賀県大津市出身の漫画家、唐々煙(からからけむり)原作の「曇天に笑う」シリーズが元ネタの観光キャンペーンで、
ここ旧伊庭家住宅では2021年8月1日~12月31日までの間に来ると織田信長のトレーディングカードが貰えます。
私もちゃっかり貰っておきましたw
玄関に入ったところ。
どうみても日本の古民家w
そういうのも好きだからいいんだけど、ヴォーリズ見に来てこれだと、ヴォーリズとは一体ってなりますw
中二病でも恋がしたいに出てきた感じのする居間。
部屋自体は窓側の方の部屋っぽいけど、テーブルはこんな感じですね。
2階への階段のところくらいからヴォーリズらしくなります。
階段の向こう側の部屋がリビングで、ここは旧伊庭家住宅がリフォームされる前のものみたいです。
なかなか立派な照明と、奥には暖炉がありますね。
階段を上って2階へ。
階段の位置が逆ですが、中二病でも恋がしたいに出てきた2階のワンシーンです。
窓が全く同じなのと、暗い感じがそっくりw
東側の部屋には中二病でも恋がしたいのパネルが展示してありました。
西側の暖炉のある部屋。
伊庭慎吉のアトリエだったそうで、写真と絵が飾ってあります。
他にもいくつか部屋はありますが、旧伊庭家住宅は大体こんな感じです。
旧伊庭家住宅には駐車場がありません。
建物の前にまさに伊庭家住宅の駐車場のような駐車場がありますが、お隣の駐車場でした。
少し離れていますが、伊庭家住宅から西に沙沙貴神社というところがあるので、そこの駐車場に停めて良いそうです。
上でも触れてますが、伊庭慎吉がそこの神主をしていたということもあるんでしょうね。
旧伊庭家住宅に来る人って圧倒的に聖地巡礼とかが多いみたいで、私が旧伊庭家住宅に来た時も「トレカですか?」って最初に聞かれたくらいですw
ここに来るまで煉獄に笑うのキャンペーンやってるなぁくらいしか知りませんでした。
特に多いのは中二病でも恋がしたいの聖地巡礼で、劇場版が公開された時も多くの人が来たそうです。
鎌掛小学校みたいなメインの聖地だけじゃなく、こっちにもそんなに人が来てたって結構意外。
ちなみに伊庭慎吉さんは住友第二代総理事をしていた伊庭貞剛の息子です。
その貞剛さんの家は近江八幡市西宿町の中山道沿いにあったのですが、今は跡地として公園になってます。
旧伊庭家住宅のページでした。
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日々自転車で滋賀のどこかへサイクリングや観光に行ったり、スイーツを食べに行ったりしてます