近江八幡市にある観音正寺(観音寺城跡)に向かうヒルクライムです。
ルートはふたつで、ひとつは近江八幡市安土町宮津(もしくは石寺)から、もう一つは東近江市五箇荘川並町からのルートです。
なお、道自体は観音正寺に向かう「有料道路」で、私が行った時は自転車は無料でしたが、車やバイクは有料です。
つまり私有地を通らせてもらっているということですね。
拝観目的の車が結構通るので、特に下りはゆっくり行ってください。
もちろん観音正寺の拝観や、観音寺城見学もどうぞ。
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料金所に行くまでの道が、安土町宮津からと安土町石寺からの、どちらからでも行けます。
そこまでの斜度は宮津からの方がキツイです。
全体的にそんなにキツイヒルクライムではないので、どちらから行ってもそんなに差はないのですが、少しでも楽に行きたいなら石寺(東側)からがおすすめです。
ヒルクライム全体で斜度は特別キツイところがなく、それなりの斜度が安定して続くヒルクライムなので、運動目的に行く人にはすごく丁度良い感じです。
ただ距離も斜度もそんな感じなので、中級者以上の人だと物足りないかもしれません。
その場合は繖山一周しつつ、下の五箇荘ルート行って、激坂の猪子山ヒルクライムも行ってください。
下の五箇荘ルートと比べると、こちらの方が明らかに楽です。
序盤が楽ということもあるのですが、観音正寺駐車場から、お寺までがこちらは階段なんです。
五箇荘ルートは坂道。
つまり、こちらのルートの方がゴールの標高が低いということですね。(たぶん)
駐車場から観音正寺までは階段が430段ほどあります。
なぜか猪子山とほぼ同じ段数です。
お寺に良くある石の階段で、階段と階段の間に小さい段があったりなかったりするので、数える人によっては段数に差が出ると思います。
そこそこ段数もあるので、ヒルクライムが物足りなかった人は階段トレーニングもどうぞ。
このタイプの階段一番キツイけどねw
普通に車で駐車場まで行って参拝するのなら、五箇荘ルートの方が最後が階段じゃないのでずっと楽です。
きぬがさ街道沿い(トンネルのところ)にある繖公園付近からのスタートです。
公園の所の信号を南に進み、山の方に進む道です。
序盤が少しひび割れの多い道ですが、「黎明の里」というところまでには状態は良くなり、その後観音正寺駐車場まで良いです。
ただその道が悪いところが一番斜度もきつく、ヒルクライム全体を見てもその序盤だけが山で、そこさえ超えられたら、あとは安定してそこそこの斜度が続くくらいです。
上でも書いてますが、そこそこ車が通るのであまり無理せず、安全にすれ違えるように注意しておく方が良いです。
がっつりヒルクライムに行きたい人にとっては距離も斜度も物足りない程度だと思いますが、運動目的なら悪くないし、私くらいだとこれをちょくちょく行けると良いなぁという感じです。
ただ序盤がキツイので、むしろそこは無いくらいの方が助かりますw
観音正寺ヒルクライムは大体こんな感じです。
上でも書いてますが、この両コースは私が運動するのにホントに丁度良いくらいなんです。
レースに出るような人だと全然物足りないとは思いますが、一般の人だとたぶんこれくらいが限界というか、我慢の限界?w
これ以上きつくなると歩いたり帰ったりするギリギリラインな気がします。
軽い運動ならわざわざヒルクライムに行かなくても、と思う人もいるかもしれませんが、平地だとさぼってしまうんです。
それに、無風である程度運動になるくらいペダル回すとそこそこスピードが出てしまうし、それと比べたらヒルクライムの方がずっと安全です。
あと観音正寺ヒルクライムは距離も丁度良いくらいです。
栗東市のこんぜヒルクライムくらいになると私には斜度も距離もきつくて、「日課の運動に行く」とか全然無理w
意を決して行くレベルですよ。
観音正寺ヒルクライムなら週に3日くらいは行ってもいいかなぁ。
天気が良ければw
近江八幡は基本平地で繖山以外にはこれといったヒルクライムコースも無いですよね。 東近江なら東に行くと百済寺や永源寺あたりのキツイヒルクライムはありますね。
そんな感じなので、観音正寺ヒルクライムは割りと一般の人におすすめなヒルクライムです。
もちろん普通に運動するくらいにはきつく、楽に登れるわけじゃないので、そこだけ気を付けてどうぞ。
近江八幡・東近江 観音正寺ヒルクライムのページでした。
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数字は正確ではありませんが大体の
距離 獲得標高 平均勾配 です
日々自転車で滋賀のどこかへサイクリングや観光に行ったり、スイーツを食べに行ったりしてます