すっかり忘れていたのですが、ワークマンのR-006透湿レインスーツストレッチというレインウェアを買って4年くらい経つのかなぁ。
何十回と着たので感想を書いておきます。
R006はワークマンのレインウェア売り上げNo.1ということだそうで、そもそも私もそれが理由で買っています。
FieldCoreというシリーズで、カッパとしてだけでなく、アウトドアでのアウターとしての利用も想定しているような感じです。
レインウェアとしての性能は耐水圧10,000mm、透湿度は5,000g/㎡/24hだそうです。
R-006の見た目はこんな感じで
寒い時期に上着として着てても全然いける感じです。
ポケットは胸にあるのと、普通に横と言ったらいいのか、下の両サイドにあります。
横のポケットは防水のための折り返しがしっかりとあるので、買ってからしばらく、下にポケットがあることに気が付きませんでしたw
ファスナーはどれもレインウェア特有の雨が染みてきにくい物です。
フードには帽子のつばみたいになる感じでワイヤーみたいなものが入っています。
自転車だとフードをしてその上にヘルメットをかぶるのですが、その時にそのつばみたいなのが額のところにくるので、雨が顔に当たるのが少しマシになります。
小雨の時はどちらでもいいのだけど、大雨の時はフードがあるのとないのとでは快適さが全然違います。
袖の先はゴム+マジックテープ。
裾は伸びるのと、ずり上がり防止の滑り止めが付いてます。
下は無難に黒。
下も上と同じ色だと途端にカッパ臭くなるので、黒やグレー辺りが無難ですね。
裾にはカッパ特有のボタンが付いています。
ただ自転車の場合下の方がピッタリサイズの方がいいから、気になるならカッパの足だけ別に買う方が良いかも。
上下とも表面の生地は肌触りが良く、レインウェアというよりも普通の服かと思うような質感です。
ただ裏は防水性能のためだろうけど、昔からあるカッパ生地みたいな感じです。
そのため着ていると結構暑いので、夏のサイクリングのカッパとしてはあまり向いていません。
動かないと雨でひんやりするので丁度良く、汗をかかない作業であれば問題なさそうです。
防水性能は高く、土砂降りの中走っていた後でも、雨が染みてきたところは今まで1回も見当たりませんでした。
ちなみに値段は5千円くらいで、昔バイクに乗っていた時に使っていたライダー向けのレインウェアも同じくらいの値段でしたが、そちらはそこそこ染みてきていたので、圧倒的にワークマンのレインウェアの方が優れています。
まぁ速度も違うんですけどね。
透湿性能も良いと思います。
比べにくいことではあるのですが、昔来ていたライダー向けのレインウェアを今も仕事で使ってるんです。
夏だとそれを着て軽く歩いているだけで汗でベタベタになって脱ぎにくくなるのですが、R-006は夏のサイクリングで着ていてもそこまでなったことはないです。
汗ばんではいるけどずっとマシ。
何十回と着てますが、半分以上は防寒です。
上着を持っていかなくて、思った以上に寒い時とか、予想外に山を上ったあとの下りとか、かなり助かってます。
特に下りに関しての安心感が高くて、真冬の下りでもこのレインウェアさえあれば相当暖かいので、「上着持ってきてないから下り寒そうだけど、レインウェアあるからいいか」みたいな感じ。
R-006のサイズは「細身シルエット」とのことなのですが、レインウェアなのでサイズにゆとりがあって、普段自分が使うサイズで、冬のそれなりの上着の上に着ることができます。
その場合でもストレッチ素材なので、伸びないカッパと比べると断然動きやすいです。
仕事で使ってるカッパもR-006にしようかと思うくらい。
サイクリスト的な難点はR-006はギチギチにたたんで丸めたとしても、そこそこに大きいです。
上下合わせて500mlのペットボトル2本分くらいになります。
普通のサイクリングのレインウェアなら、もうちょっと薄いタイプの方が向いてると思います。
そもそもイベントとかでもない限り、雨の日にサイクリングって多くの人は行かないじゃないですか。
行った先で少し雨が降った、という程度ならここまでのレインウェアは必要ないと思います。
逆にR-006がおすすめなのは旅系のサイクリングやバイクでのツーリングの人です。
濡れるのと濡れないのとでは全然快適さが違うし、手足含めて全身全然濡れなかったら土砂降りでも別に平気なんですよね。
旅だと移動日に1日中雨って全然珍しくないし、これくらいのレインウェアがある方が安心です。
しかもこれが5千円で買えるってホントコスパ良い。
以前は高性能なレインウェアってゴアテックスくらいしかなくて、それ以外だと1日中雨が溜まってるしわの部分とかから普通に染みるんですね。
グレーの服とかデニムとかだと分かりやすくて、カッパを脱いだ後に縞模様に濡れていたりw
使い終わった後、ちゃんと拭いて撥水スプレーかけててもそれです。
それが今、こんな値段でこんなに質の良いカッパが買えるってすごく良いです。
使えば使うほど染みてはくるだろうけど、仮に数年で買い替えたとしても、全然いける値段です。
R-006は新品の時は撥水加工されているので水が玉状になるのですが、やっぱりそのうちベチャアとなってきます。
ただそうなったからといって雨が染みてくることもなく、防水性能に変わりが無いように感じます。
カバン用に撥水スプレーは使っているのですが、R-006にはまだそれを使う必要はなさそうです。
ただ私の場合、基本走ってて汗ばんでるので気が付いていないだけの可能性もありますw
雨が止んだ後、暑くなければレインウェアを着たまましばらく走るのですが、一度脱いでバサバサして、雨が溜まっているところを飛ばしています。
そしてまた着てしばらく走っていると、割りとすぐに乾いています。
風が当たりにくいところは濡れたままですが、ドボドボに濡れたまま帰るよりは良いのでそうしてます。
その他の候補として、同じワークマンで耐久撥水ストレッチウィンドブレーカー(上のみ)と耐久撥水ストレッチウィンドパンツがあって、
それぞれワークマンオンラインショップで1,500円でした。
これでどれくらいの防水効果があるか分かりませんが、丸めるとこぶし大が2個分くらいなので、カッパ兼防寒用にすごく丁度いいんじゃないかと思って。
レビューを見ても、割りとタイトなんだけどストレッチで動きやすいらしいので、サイクリングで使うのにも良さそうです。
実は薄手の防寒用に実際に買いに行ったのですが、残念ながら置いてなくて、たまたま見かけた違うメーカーのものを買ったんです。
そしたらそれが微妙だったのでここで紹介することもないけど、今からワークマンの耐久撥水ウィンドブレーカーを買うのももったいないし、しばらくはそれを着ておきます。
それが破れたりして買い替える時に、次こそはワークマンの耐久撥水ウィンドブレーカーにします。
ちなみにワークマンではサイクルジャージもあって、2千円なので私が買ったサイクルベースあさひのイルミックよりも少し安いのですが、
そっちはデザインが好みではなかったので買いませんでした。
イルミックのページでも書いてるけど、なるべくなら無地が良くて、ワークマンのサイクルジャージは横にラインが入ってるんですよね。
それが好きな人は、安いしワークマンなのでたぶん物も値段の割には良いと思うので、ワークマンで良いと思います。
ただ私は実際に3店舗くらいワークマンに行った時に探してみたのですが全く置いてなくて、どうも在庫してる店舗が少ないみたいです。
それってアウトドア用品にも言えて、それも私はワークマンで置いているのを見たことがありません。
某コンビニとかだと直営店でなくても絶対に仕入れないといけない商品があるから、割りとどこのコンビニに行っても売り出し中の物って置いてたりしますが、ワークマンはそういう強要がたぶんないんですね。
ただ置いてる数が0%だと行く人増えないけど、1%でも置いてたら行く人増えるだろうし、置いたらいいのにね。
ワークマンのR-006透湿レインスーツストレッチのページでした。
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