今回は彦根城に行ってきました。
ついでに街ブラしてきた様子もどうぞ。
彦根城の所在地は滋賀県彦根市金亀町1-1 (地図を見る)
彦根城は国内で5つしかない「国宝に指定された天守」のひとつ。
つまり天守だけで見ても5本の指に入るであろうと言う話。
彦根城は天守と、それにつながる附櫓(つけやぐら)と多聞櫓(たもんやぐら)という建物が国宝に指定されています。
なお、他にも〇〇櫓というのが出てくるので、ここで「やぐら」と読むことを覚えておくと良いですね。
入場料は彦根城と玄宮園の共通券で800円でした。
博物館とのセット券は1,200円。
玄宮園のみの入場料は200円。
彦根城のみというのはないみたいです。
開城時間は8:30~17:00。
年中無休とのことですが、正月もやってるのかは知りません。
(2019年現在)
彦根城の近く(中掘の中)には3つ駐車場がありますが、そんなに広くないので日曜や祝日の場合はそこに来るまでの駐車場に停めて、彦根城を見た後街ブラという流れがおすすめ。
彦根城南西側の堀沿い(県道25号線)にある有料駐車場が広く、彦根城と夢京橋キャッスルロードの中間にあるのでおすすめです。
自転車は表門前の駐車場(二の丸駐車場)にサイクルラックがあるのでそこに。(自転車は無料)
バイクもそちらでOKです。
彦根城の周りには中掘があって、その中にさらに内堀があり、その中の彦根山に彦根城が建っています。
これだけでもお城好きにはオオッって感じなのですが、さらにもともとは外堀もあって、それの遺跡も史跡に追加していく方針みたいです。
彦根山の上と言っても山自体は低いので、登山するようなものではありません。
そのため彦根城はいわゆる平山城扱いみたいです。
なお、私が日本一だと思う安土城跡は山城なので、お城マニアからの評価が高いみたいです。
私はマニアではないただのお城好きな一般人です。
表門から順番に書いていきます。
二の丸駐車場の前が表門です。
左手が料金所と彦根城入口、右手が彦根城博物館です。
ゆるい階段を上っていきます。
そんなに長くなくてすぐそこです。
下の写真右上にあるのが天秤櫓。
ぐるっと回ってこの橋を渡っていきます。
彦根城の城門のひとつで、いざという時には橋を落とすやつですね。
この場所自体は堀切と言って、本来尾根が橋の架かっている向きにあったので、そこをわざと寸断して橋を架けたということみたいです。
橋をくぐった先に売店と休憩所があります。
普通はお城の外に売店ってあるものですが、彦根城は外には無くて中にあります。
天守の近くにもあるので、見終わってからそこで休憩する感じですね。
さっきの橋を渡って、天秤櫓をくぐります。
売店に飲料を届けるスタッフがいました。
もう少し、ゆるい階段を上ります。
途中、天秤櫓が公開中だということなので中に。
天秤櫓は過去に何回か建て替えられているそうで、石垣さえも積みかえられたことがあるみたいです。
そのため、場所によって積み方が異なるそう。
戻って、もう少し階段を上ると太鼓門と続櫓。
もうひとつの城門ですね。
ここを越えるといよいよ彦根城天守に。
不運にも改修の為の足場がw
急な階段を上って、彦根城天守内部へ。
現存するお城の階段ってどこも急だけど、ここははしごかと思うほど急w
女性でスカートだとヤバイので注意。
彦根城天守の二階。
足場が組まれているからなのか薄暗い。
彦根城天守三階。
人が結構いるので、隙を見て撮影w
いびつな梁が時代を感じさせます。
彦根城からの景色。
奥に見えるのは琵琶湖。
玄宮園も見えます。
下りの階段はなかなかのアスレチックです。
天守から出て、西の丸三重櫓及び続櫓へ。
ここだけでもちょっとした旅館くらいはできそうです。
続櫓からの景色。
向きが合ってるかは分からないけど、この辺に鳥人間コンテストが行われている松原水泳場があります。
琵琶湖もここくらい北まで来ると水がキレイです。
ビワイチのページに少し載せてます。
三重櫓及び続櫓の北側は天秤櫓と同じく堀切になっています。
ここが北側の城門ということになりますね。
ここから山を降りて東側にある黒門を抜けて、玄宮楽々園に行きます。
玄宮園と言えば、庭園の向うに見える彦根城という風景が有名ですね。
玄宮園はいかにも日本庭園という感じでは無く、むしろ今時の自然公園みたいな感じで広くゆったりとしています。
彦根城天守の外にも見どころがあります。
天守内に入る時間が無い場合はこちらだけでもどうぞ。
事前に観光センター(下の街ブラ地図を参照)で彦根城のパンフレット(場内地図)を貰っておくと場所が分かりやすいです。
東から西に彦根城に向かうところに「佐和口多門櫓」があります。
こちらは佐和口多門櫓を復元した展示施設です。
「城門の形式としては最強の枡型」だそうです。
熱いw
なお、南側の京橋口も同じような構造になっているのでそちらもどうぞ。
彦根城表門前の駐車場の横に「馬屋」があります。
残っている物でこれほど大規模な馬屋は他に例が無く、相当貴重で重要な文化財だということです。
彦根城の周辺は繁華街となっていて楽しめます。
・ モデルコース
夢京橋キャッスルロード → 四番町スクエア → 商店街を抜けて県道206号線から芹川まで行き → 「飲み屋多い」と書いてるところの路地を適当にブラブラして → 県道206号線やその左の筋から「立花町」の交差点に戻る
以下はそれの詳細になります。
彦根城の南西側の「京橋口」から出て真っ直ぐの通りが「夢京橋キャッスルロード」です。
時間が無ければここを片側ずつ行って帰ってくるだけでも。
歩道には歌が書かれています。
夢京橋キャッスルロードの端に四番町スクエアがあります。
ここの間をブラブラしながら東へ。
なお、夢京橋キャッスルロードや四番町スクエアとかの観光地的なお店は閉まるのが早いので、夕方の5時を過ぎているような場合は特に商店街側の街ブラがおすすめです。(だが開いているとは言っていない)
「立花町」の交差点方面の商店街。
途中、良さそうな自転車屋さんがありました。
県道206号線の商店街。
芹川の手前の細い路地を入っていきます。
この辺一帯飲み屋だらけです。
細い路地を練り歩いてから、来た道を戻ります。
県道206号線を越えて四番町スクエアへ続く商店街。
あとは来る時通った道になります。
彦根城から琵琶湖までは割りとすぐ近くです。
京橋口からだと、自転車で5分かからないくらいです。(徒歩でも10分かからないくらい)
特にこの辺だと水も結構キレイなので、他府県から来て琵琶湖を見たこと無いという人は是非。
実際に見に来てる人もそこそこいます。
そんな感じの彦根城ですがいかがだったでしょうか。
ちなみに彦根市のゆるキャラひこにゃんは、出てくる時間と場所と回数が決まっています。
ひこにゃん目的なら、予めひこにゃん公式ホームページで確認しておくことをおすすめします。
彦根城と城下町街ブラのページでした。
他のページも是非ご覧下さい。
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日々自転車で滋賀のどこかへサイクリングや観光に行ったり、スイーツを食べに行ったりしてます