【レビュー】CATEYEのVOLT400XCを2年使ってみた評価【自転車で滋賀観光】


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【レビュー】CATEYEのVOLT400XCを2年使ってみた評価

2020/7/9

CATEYEのVOLT400XC


CATEYE VOLT400XCは、最大400ルーメンのキャットアイの自転車用ヘッドライトです。
これを2年ほど使ってみたので、レビューと言うか、個人的な感想を書いてみます。

私自身は視力が0.1以下と目が悪く、夜も暗くなると見えにくくなるというスペック。
なので、自転車用ライトにはそれなりにお金をかけても良いくらいには思っています。

 このページの目次 

明るさについてのレビュー

明るさだけの結論を先に書くと、400ルーメン時は十分な明るさ、100ルーメン時は暗くて嫌だけどギリギリ走れるという感じ。
まぁ、この「嫌だけどギリギリ走れる」というのは結構曖昧で、100均のボタン電池駆動のライトでも「嫌だけどギリギリ走れる」んですよね。
配光パターンについてはCATEYEのサイトで詳しくやってるのでここでは触れません。(ATARAXIAとの比較で少し載せました)
明るさごとの使用時間は私が使っているもので400ルーメンが1.5時間、100ルーメンが10時間です。
CATEYEのサイトによると、今現在(2020年7月)販売されているVOLT400XCのカタログスペック値は400ルーメンが2.5時間、100ルーメンが13.5時間です。
型番もバッテーリー容量も全く同じなのにグレードアップされてるんですね。

何ルーメン必要かというのは、そもそも何km/hで走っているかが重要です。
街中の明るいところを走るとか、外灯の無い暗いところを走るとかはそんなに関係なくて、それが関係するのはママチャリで歩道を走るような場合です。
私の場合、時速25キロ~30キロで走ることが最も多くて、その速度で400ルーメンは十分な明るさでした。

VOLT400XCは明るさを400と100で切り替えができて、長時間使うなら100ルーメンを使うことになります。
ただこちらになると明らかに薄暗く、とてもじゃないけど時速25kmとかでは走れません。
時速20kmやそれ以下だとそれなりに安心して走れるのですが、そうなると歩道をのんびり走ることが多くなります。
実際には100ルーメンでもある方が明らかに見えますけどねw
VOLT400XCで100ルーメンだと時速20km以下でのんびり走るというのが普通になります。
私くらいのスペックだと、そこそこ安心して走れる明るさは200ルーメンです。

VOLT400XCは400ルーメンだとそんなに長く点灯できません。
私の場合長いと4時間くらいは夜に走るので、常時400で走るのは考えられないし、バッテリーが切れると困るので、基本的に100ルーメンで使うことになります。
どうしても400欲しいという時だけ400にするんですが、VOLT400XCは切り替えスイッチが400→100→点灯点滅→点滅→400というループで、100から瞬時に400にできないので、400になった時にはすでに遅かったということもあります。
確か電源ボタンのダブルクリックでどのモードからでも即400に変えられたような覚えがあるのですが、VOLT400XCは電源ボタンが防水タイプのゴムでグニッと押すタイプだから、ダブルクリックがやりにくいので、 そういう使い方もやりにくくてやってません。

逆に100ルーメンだと長時間使えるので、100でしか走らない場合だと、私の場合バッテリー切れは考えなくて済みます。
あと、前回の使用時間にもよるけど、充電忘れの時でもある程度使えるところも良いところです。
意外にこれが多くて、ちょくちょく充電を忘れますw
前回2~3時間しか使ってなかったとしたら、余裕でいけるので、その点はすっごく安心。

取り付けゴムバンドのレビュー

VOLT400XCはもともとあったVOLT400の別バージョンで、違いは「取り付けがゴムバンドになった」、「バッテリーの交換ができない」です。
この手のライトと言えば簡単に取り外しができるように、台座を自転車に取り付けて、ライトを台座に取り付けるというのが普通ですよね。
それでライト自体は簡単に取り外しができます。
VOLT400XCはその台座がなく、ゴムバンドを引っ掛けるような感じで取り付けます。
これがこのXCでの評価の分かれ目みたいですね。


CATEYEのVOLT400XCのゴムバンド


私は何台か自転車を持っているので、VOLT400XCなら自転車分台座を買わなくて済むから良いかなぁというのがXCを買った理由です。
もちろん標準のVOLT400よりも安いというのもあります。
むしろそれが重要w

そしてこのゴムバンド。
私はこれで良い派です。
慣れると取り付け取り外しもパッとできるし、むしろ台座タイプの方が取り付けに時間がかかる時があるくらいです。
取り外しはどちらもパッとできるけど、台座タイプは取り外す時に手をどこかにぶつける時があったりするので、これもVOLT400XCの方がやりやすいです。
最初こそ取り付けも取り外しも手間取ったけど、2~3回すれば慣れるし、そうなると真っ暗だとか、目をつぶっていても取り付け取り外しができるようになります。

問題は振動でずれることです。
これはVOLT400XCを買った最初の時から感じていたので、滑り止めテープを貼りました。
それによってずれることはほとんどなくなったのだけど、思いのほかガンと何かに乗り上げてしまった時は、やっぱりずれます。
これは上下だけでなく、左右でもずれるので、割りとこまめにライトの向きを修正しながら乗ることになります。
でもそれくらいは別になんてことはないので、そんなに言うほどのマイナスでもなかったりします。

台座タイプでもずれることはあるのである程度は修正しながら乗りますが、VOLT400XCはそれの回数が多いという感じですね。

逆にそれが利点となることもあります。
私は目が悪いせいで、自転車に乗っていて、道路の案内板(方面とか書いてる頭上のやつ)が夜だと暗くて見えません。
これを、VOLT400XCだとすぐにライトを当てて確認することができます。
ゴムバンドなのでグイッとできるんです。
そしてすぐ元通りに戻せます。

あと400ルーメンで走る時に、対向車や歩道の時の対向自転車がまぶしくないように、スッと下げることができます。
以前使っていたライトでは上方向をカットするような改造をしていたのですが、VOLT400XCはやってないんですよね。
楽なのはひさしのようなものを取り付ける改造ですが、この場合結構長いひさしを付けないといけないのでやってません。

このゴムバンドはこういう形状なので、マジックテープでつなげるようなものを作っておくと、ヘルメットや腕にも簡単に付けることができます。
ヘルメットへはCATEYEのオプションでもあったような気がしますね。
また、ゴムバンドはライトに付いていて外すことはできません。

バッテリーについて

私がVOLT400XCを買う時に一番不安だったのは、バッテリーの劣化です。
交換ができないので、バッテリーが劣化して長時間の点灯ができなくなったらライトごと交換することになるわけです。
上でも書いてますが400ルーメンで使うことがほとんどなく、100ルーメンでの使用だと今のところ走行中にバッテリーが切れたこともないし、まだ大丈夫な感じがします。

現在(2020年7月)販売中のVOLT400XCだと、400ルーメンで2.5時間も使えるようになっているので、かなり多くの人の候補に入ると思います。
なお、バッテリーが交換できるタイプのVOLT400だと400ルーメンで3時間になってました。
それだけ使えるなら、VOLT400XCをもう一つ予備で持つとか、VOLT400で予備バッテリー持つとかで常時400ルーメン使用が出来ると良いかなぁ。


個人的なまとめになりますが、2年も普通に使ってたくらいなのですごく満足してるし、目が悪い人にもおすすめできます。
ただ目が悪い場合、できれば200ルーメンはあった方が走りやすいです。
VOLT400XCの場合400と100で、なぜ200という設定がないのだろうと思います。
目が良い場合、例えば視力1.5ある人だと、100ルーメンでも明るいくらいだそうですね。
その場合だとバッテリー切れの心配も普通はないだろうし、VOLT400XCは超おすすめ。
それと1回の使用時間が1時間以内とか短い場合で、常に400ルーメンで走れるならむちゃくちゃ良いです。
私でも400なら明るいと思うくらいですから。

そして常時400で走るべく、VOLT400XCかVOLT400をもう一つ買おうかと思って買いに行ったのですが、グレードアップしてる分、値段も上がってるんですね。
私が買った時はVOLT400XCで税抜き4,950円でした。
今はもうちょっとするのと、税金も2%上がってるので余計に高いです。
海外メーカー品とかだと書いてるスペックの割には・・・、というのもあるのでできればCATEYEがいいんだけど、前と比べたら自転車用の明るいライトっていろいろあるから迷うなぁ。
VOLT400だと税込みで7,000円超えてるし、400ルーメンでその値段かぁと思うと、ハズレでもいいから2,000円程度の400ルーメン以上のライト買ってみようかなぁ。(買いました↓)






CATEYEのVOLT400XCを2年使ってみた感想のページでした。
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