今回は京都の重要伝統的建造物群保存地区のひとつ、産寧坂に行ってきました。
清水寺と五重塔がある法観寺(八坂の塔)を結ぶ道の途中にあるので、観光で通ったことのある人はすごく多いと思います。
所在地は京都府京都市東山区清水2丁目付近 (地図を見る)
ちなみに産寧坂は国の重要伝統的建造物群保存地区の第一号だそうです。
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市営駐車場から清水寺に向かってすぐにある下りの階段から産寧坂です。
ちょっと範囲があやふやなのですが、産寧坂としては赤で引いてる線のところで、重要伝統的建造物群保存地区としてはそこからの路地も含むみたいです。
観光するなら清水寺から産寧坂・二年坂と通ると良いですね。
写真人気スポットと書いてあるところは五重塔の八坂の塔狙いです。
上の方はそこそこの望遠じゃないと厳しいかも。
八坂の塔近くはスマートフォンでもいけるくらいなのですけど、激戦区なので人の頭ばかり写りますw
この階段の上からと下からが写真を撮るのにも人気なのですけど、人多いですw
嵐山も着物で歩いている人多いけど、こっちはもっといますね。
たぶんレンタルだと思うけどもともと着ていた服はレンタル店で預かってくれるんでしょう。
二年坂方面へ向かいます。
まだお店が続きます。
しばらく進み、右手に降りる階段があって、そこから二年坂です。
重要伝統的建造物群保存地区なのはここまでです。
ここを進むと次に一年坂なんですけど、その辺はどうも個人宅ばかりのようで撮影禁止のステッカーも貼ってあったので撮ってません。
一年坂を通ってからぐるっと回って八坂の塔に向かいます。
この辺りは普通の建物ですね。
まぁ産寧坂の範囲ではないんですけど。
ここから八坂の塔の横を通って産寧坂に戻ります。
途中にあったお店。
そして写真人気スポット。
ちょっと逆光なので、午前中の方が良いかもしれません。
ここからもう少し坂を上ると、二年坂と産寧坂のつなぎめのところになって、さっきのところに戻ります。
産寧坂は大体こんな感じです。
いつくらいからあったのかは分からないけど、1658年の文献では産寧坂が出てくるのでもっと前からあったということですね。
今ある建物は割りと新しい感じがするんですけど、明治~昭和初期くらいなのかなぁ。
余談ですが、二年坂と一年坂の間の角にある「どんぐり共和国」というスタジオジブリのキャラクターグッズ専門店のお店の中には等身大のトトロがバス停で待ってるので、お好きな人は是非。
一年坂側の入り口は立て看板で別物です。
一応写真は撮ってるのだけど、こういうところに載せるとコピーライト表記していたとしてもすごくうるさそうなのでやめておきます。
是非行って、お店の中まで入ってみてください。
清水寺と同じ話なんですけど、駐車場は上のマップに書いてる市営駐車場が広くておすすめ。
ただ紅葉の時期とかはすごく混むみたいなので要注意。
自転車置き場もあります。(1回200円)
人多すぎて自転車押して歩けるレベルじゃないので、ここに停めて散策がベストだと思います。
この辺は駐輪禁止と書かれているのも良く見かけるし、そもそも人多くてそのへんに自転車停めてられないです。
トイレはその駐車場の北側にあります。
自動販売機とゴミ箱もあります。
京都市内だとゴミ箱が置いてない自動販売機が結構あるのですが、ボトルに入れ替えてペットボトルはその場で捨てたいので、ゴミ箱ないところでは買わないんですよね。
自転車に乗って京都に良く行くようになってから、産寧坂の辺りも良く行くようになりました。
何をするわけでもないんですけど、いろいろお店があって賑やかなのって見てるだけでも結構楽しい。
こういうところにくると、帰ってからすごく満足感あるんです。
なので、用もないのに近くに来たら寄ってみる感じです。
でもさすがに清水寺の前とか産寧坂の階段のとこら辺は人多くて自転車押して歩けないので、二年坂とねねの道を通ってるくらいです。
その辺でも人多いから自転車押して歩いてると、す~~~~っごい見られますけどw
産寧坂からだと祇園新橋(重要伝統的建造物群保存地区)までは歩きでも割りとすぐなので、こういうのが好きな人には丁度いいですね。
しかしそんなすぐ近くに別の保存地区があるって、さすが京都ですよ。
まぁ滋賀の大津市坂本や五箇荘金堂みたいに地区全体がってわけじゃなく割りと狭い範囲なんですけどね。
でも京都の方が賑やかなので楽しいです。
金堂もね、もう少しお店とかあれば良いのですけど。
保存地区とか抜きでホントに単にカフェとか軽く食べられる飲食店。
ただするにしても保存地区だけにややこしい話みたいです。
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