今回は竜王町の星ヶ峰の上にある星ヶ崎城跡まで登山に行ってきました。
標高は222.6m。
上まで30分くらいなので結構すぐです。
所在地は滋賀県蒲生郡竜王町鏡付近　（地図を見る）

星ヶ峰への登り口は道の駅かがみの里にあります。
国道8号線からかがみの里に入り、大型車駐車場のある奥の方に進んで行く途中の右手。

ここのフェンスを開けて向こう側に行きます。
左にある看板には星ヶ崎城跡とか西光寺遺跡とか書いてあります。
フェンスのところには鏡山登山道と書いてあって、ここから星ヶ崎城跡を通って鏡山山頂まで行けるみたいです。
ここを越えるともうひとつ獣除けのフェンスがあるので、チェーンを外して向こう側に行ったらまたチェーンをかけておきます。

そして割りとすぐに西光寺遺跡。

この右にあるのはあとから建てられたものだと思います。
西光寺の遺構は全然残っていないようで、範囲とかもはっきりしないそうです。
古いものがふたつ残っていて、ひとつが石燈籠。

ここから左手奥の方にもともとはあったみたいで、そこには同じような説明看板とたぶんそこにあったことを示す石碑が建てられています。
ここの屋根は保護のために建てられたみたいです。
それともうひとつが宝篋印塔。

説明読んでもあまり良く分からなかったけど、立派な感じがします。

星ヶ崎城跡に向かいます。
登山道はいかにも山道という感じなのと、割りと急な斜面を登るような感じです。

こんな感じの簡易な階段がいくつもあって、割りと登りやすいです。
全部がこうではなく楽なところもあるけど、急なところも多いので急いだとしても続かないです。

途中にこういうT字路があって、左へは星ヶ崎城跡を示す案内板があるのですが、右へは何も書いてません。

でもそちらの方に少し行くと星ヶ崎古墳があります。

古墳の上にポール立ってるというｗ
星ヶ崎古墳は小規模な前方後円墳だそうです。
ただここに来てもどのあたりが古墳のどの部分なのか良く分かりませんでした。
確かに少し丘になっているのですけど、これを良く古墳だと断定したなぁという感じです。
ちなみにここのすぐ近くに西光寺跡方面に行ける案内板（正しくは逆向きに星ヶ崎古墳に行く案内板）がありますが、単に急斜面をショートカットしてさっきの道に出るだけです。
そしてさっきのところに戻り、もう少し進むと星ヶ峰の山頂。

標高は低いけど見晴らしはすごく良くて、登った甲斐がありますね。

手前がさっきいた道の駅があるとこらへんで国道8号線、その向こうに東海道新幹線、ずっと向こうには琵琶湖も見えます。
そして星ヶ崎城跡。

尾根に平坦部分があって、その西側に35mに渡って石垣があります。

なかなかの石垣です。
南側にも少し石垣があります。
東側は結構草木が生えていたので行きませんでしたが、そちらにはなさそうです。
他には窪みがあるところが溜池だったそうです。
ただそれ以外には特になく、割りとすぐ見終わります。
あと鏡山に向かう案内板があります。

高さ的にはここまでで鏡山の半分くらいは登っていますね。

星ヶ峰と星ヶ崎城跡は大体こんな感じです。
標高200mくらいなら、と思っていると割りとしんどいのですが、ゆるくても400mほど登ることと比べたらやっぱり楽です。
足腰は疲れるけど、次の日に疲れはそんなに残らないという感じ。
城跡的には微妙な感じですが、見晴らしが良いのでそれも含めるとなかなか良いです。
あと距離が短いだけに、下りはあっという間ですｗ

上でも書いてますが、星ヶ峰に登ってから鏡山山頂にも行けるみたいなので、そもそも鏡山に登るなら星ヶ峰ルートがおすすめです。
道の駅からすぐに登り口があって星ヶ峰～鏡山と行って、積水樹脂のところに降りてくるルートが普通に良さそうです。



星ヶ峰と星ヶ崎城跡のページでした。
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