今回は京都の鴨川サイクリングで上賀茂神社（かみがもじんじゃ）に行ってきました。
正式には賀茂別雷神社（かもわけいかづちじんじゃ）というそうです。
滋賀の延暦寺とともに世界遺産の「古都京都の文化財（京都市、宇治市、大津市）」に登録されているうちのひとつですね。
良く一緒に話に出てくる下鴨神社と合わせて賀茂神社と呼ばれているみたいです。
京都三大祭りの一つ、葵祭で有名。
所在地は京都府京都市北区上賀茂本山339　（地図を見る）

上賀茂神社は京都にある神社の中でも歴史が古いそうです。
建物は長い歴史の中で何回も建て替えられていて、今ある本殿と権殿は1863年に建てられたものだそうです。
入ってすぐにある細殿（拝殿）。

ここの奥にある本殿と権殿の入り口の楼門。

普通は拝殿のすぐ向こうに本殿があるけど、この頃はまだそういう形じゃなかったのかな。
そしてお賽銭するところで、この奥に本殿があります。

神社の本殿があるところって大体入れないのですが、特別拝観というのをやっているみたいで、800円でした。
期間は7月9日から9月30日。
たぶん毎年大体同じ期間にやってるんでしょう。

さっきの楼門から出て左に行くと祈祷殿（新宮神社本殿、拝殿）。

ただ挙式の何かをされてたみたいで入れなかったのと、もしかしたら普段から入れないのかもしれません。
ここから山を左手に南に歩いて行くと、二葉姫稲荷神社というのがあるのですが、上賀茂神社のエリアマップには載ってなかったので、直接の関係はないのかもしれません。

上まではすぐそこでした。

来た道を戻って、入り口の方に向かうとなかなかの巨木（スジダイの木）がありました。

ひとつの根から何本も生えてきているそうです。
ここからすぐ南にある北神饌所（きたしんせんしょ）。

ちょっとした学校くらいの大きさがあります。
ここから最初の入り口の方に向かって、途中にある外幣殿。

この前に最初の入り口があるので、ここで一周です。

駐車場は上賀茂神社の南西側にあります。（たぶん有料）
その横というか奥に自転車置き場もあります。
自転車置き場は無料。

そこから上賀茂神社の方に向かってすぐにきれいなトイレがあります。

滋賀から京都までは例によって旧東海道で、終点の三条大橋のところから鴨川に降りて河川敷を上賀茂神社まで走るという、メインはその鴨川のサイクリングです。
鴨川河川敷はどちらかというとグラベルロードやマウンテンバイクの方が向いている部分も多いのですが、 半分以上は舗装されてるし、未舗装路はグラウンドのような整地されたダートなので、普通のロードバイクでも何ら問題ありません。
ただ舗装部分と未舗装路部分の継ぎ目の段差が結構あって、歩道の段差よりも気になる感じです。
まぁ徒歩よりちょっと速い程度で走っていればそんなに気にすることもないんですけどね。
これは鴨川の西側東側どちらも同じような感じです。
ちなみにテレビで鴨川の話題になった時に良く出てくる映像。

飛び石があって、反対側まで渡れるやつです。
三条大橋からすぐ北にもあるのでそっちが映ってる時もありますが、写真のところはもうちょっと上流の川が分岐してるところで中洲もあって、天気の良い休日には多くの人がのんびりしにきてて賑やかです。

京都の上賀茂神社でした。
どっちが先でもいいんですけど、ほぼ鴨川沿いに上賀茂神社と下鴨神社があるので、このあと下鴨神社にも行ってます。
鴨川沿いはたくさんの人が気持ちよさげにのんびりしているので、私もコンビニで買ったご飯を鴨川沿いで食べてました。
どうせならホイップクリームが挟んであるようなパン屋さんのパンでも買えたら良かったのですが、鴨川沿いでそういうお店があるのかも分からなかったので結局コンビニで。
インクラインの近くにホットドッグのようなものを売ってるお店があるのは通り道なので知ってるのですが、自転車乗ってる時ってやっぱり甘い物食べたいんですよね。
パン屋さん自体は見つかっても、そういうパンがあるかを調べてみてもないことも多いので、ちょっともうめんどくさくなってますｗ



上賀茂神社のページでした。
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