今回は多賀町にある鍾乳洞、河内風穴に行ってきました。
全国で3番目だか4番目だかに長い鍾乳洞だそうです。
観光できるのは洞窟の中の手前の一部だけなのですが、それでも結構広いエリアもあるので楽しめました。
所在地は滋賀県犬上郡多賀町河内 (地図を見る)
ちなみに読みは正しくは「かわちのかざあな」だそうですが、滋賀県指定天然記念物としての登録名が「かわちのふうけつ」なのだそうで、道路の案内板でも「kawachi fuketsu」って書いてますね。
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河内風穴の入場料は今回私が行った時で500円。
車やバイクの場合は別に駐車料金がかかります。
私は自転車だったのでどうなのか聞いてみたら、駐車料はいらないし神社のとこらへんに停めといてと言われました。
彦根城でもそうだけど、自転車って大体無料なので得です。
受付から河内風穴までは少し歩きます。
川を渡ってもう少し行くとこの階段。
左の鉄の階段と右の石の階段があって、どっち通行とかは特に書いてなかったですね。
鉄の階段は網状で下が見えるので、高いところが苦手な人は石の階段を選ぶ方が良いです。
そしてすぐに洞窟の入り口。
洞窟の中から冷気が出てきます。
中は12度ほどだそうです。
入り口から洞窟内部へ。
洞窟の中は濡れているので、気を付けながら階段を下っていきます。
そして最初の大広間。
意図して電球色にしたんだろうけど、なかなか地獄の様ですw
結構広い。
地獄を徘徊する人々。
そして階段を上って次のエリアへ。
この亀裂に入っていくというw
上の層へ行く梯子を通り過ぎると間もなく行き止まり。
梯子を上って上の層へ行きます。
でもこの層に来ても、結構すぐに行き止まりです。
柵がしてあって、ここから先は行けません。
ここからもう少し進めると、あと二つ大広間があるみたいなので、そこまで行けると良いのですけどね。
そしてここから引き返すわけですが、下りの梯子がなかなかのアトラクションです。
上ったはいいけど、下るのが怖くてなかなか降りられない人もいるので、渋滞します。
なので、1層の奥に行く前に梯子が空いていたら先に上に行くのがおすすめです。
そして来た道を引き返して、出口へ。
無事生還!
洞窟の外に出ると蒸し暑くて、カメラが露付きになってしまいました。
外に出てから撮る必要が無ければ、先に鞄とかにしまっておく方が良さそうです。
河内風穴の前にあるお食事処です。
そば、うどん、天ぷらの他にぜんざいとかの季節メニューもあるみたいです。
私は抹茶かき氷をいただきました。
この時で600円。
シロップは自分でかけるスタイルみたいです。
藻みたいになってしまいましたw
でもこれが結構おいしいんです。
かき氷は他の味も結構評判良いみたいですね。
河内風穴は近くに有料の駐車場がいくつかあります。
休日は結構いっぱいになるみたいなので、複数台の車で来るのはやめておく方が良さそうです。
トイレは河内風穴の受付から入ってちょっと行ったところにキレイなのがあります。
河内風穴は大体こんな感じです。
長さが日本で3番目か4番目というのは今回初めて知ったのですが、結構すごいんですね。
3なのか4なのかという話は、現時点では4番目みたいで、調査されるたびに伸びるから変わるみたいです。
ちなみに鍾乳洞と言えばすごく有名なのは秋吉台の秋芳洞ですね。
一度行ったことがありますが、すっごいです。
結構多くの人が「すごくいいから1回は行った方がいい」って言うけど、ホントにそう思います。
そして長さが現時点で河内風穴を抜いて3番目になったのがこの秋芳洞でしたw
それと秋芳洞と比べると河内風穴って観光で行ける部分がごく一部だけなんですね。
全体の1割くらいかなぁ。
せめて次の次の大広間まで行けると良いのだけど、まさか掘削して道作るというわけにもいきませんもんね。
そんなことしたら「天然記念物とは」って話w
あと鍾乳石もあるらしいのだけど、それも分かりませんでした。
もっと奥の方なんでしょうね。
一部の壁が鍾乳石みたいな感じに丸みを帯びてたくらいですね。
道については多賀大社のとこらへんから県道17号線をゆるく上っていく感じで、河内風穴まで特に坂がきつくなるところもないのでサイクリングには丁度いいですね。
県道239号線の方も多少アップダウンはあるけど、こちらも特に坂がきついところもありませんでした。
多賀町の河内風穴のページでした。
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数字は正確ではありませんが大体の
距離 獲得標高 平均勾配 です
日々自転車で滋賀のどこかへサイクリングや観光に行ったり、スイーツを食べに行ったりしてます