今回は大津市石山南郷町にある立木観音の階段を上りに行ってきました。
800段ある階段で有名なところです。
今になって初めて知ったのですが、立木観音ってず~っと呼んでたしそれでいいんだけど、ホントは安養寺(あんようじ)というお寺なんですね。
所在地は滋賀県大津市石山南郷町奥山1231 (地図を見る)
新西国三十三箇所の第20番札所で、その場合は立木山寺と呼ばれるみたいです。
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とにかく立木観音と言えば階段。
というくらい有名です。
そしてそんなに階段があるのに立木観音に来る人が多くて、休日や特に季節の良い頃には階段を上る行列みたいな感じになることもあります。
なので階段は左側の一方通行になってます。
こんな感じの階段が、一番上までず~っと続きます。
階段のつづら折り。
今いるところから数えて、最低でも4回折り返してるのが分かります。
まぁ上までずっとそんな感じなんですけどw
そしてようやく到着。
写真撮りながら休み休みだけど、私の足で15分くらいでした。
結構序盤から息切れがw
ゆっくりでいいから休まず上れる速度で上り続ける方が早いかも。
普段ならお茶を出しているそうなんですが、例の感染症のこともあって休止してるみたいです。
階段を上ってきたところから左へ、本堂の前を通っていくともう少し階段があって
ここを上っていくと鐘楼があって、鐘を付くことができます。
さらにもう少し上ると奥の院。
本堂のところから1~2分くらいなので、そんなには上らないです。
ここから下って、渡り廊下の裏に出ます。
大体こんな感じです。
階段についてですが、立木観音の階段ってこういうところに良くある石の階段なのですが、上面がキレイにセメントで固めてあるので普通に歩きやすい階段ということがひとつ。
そして重要なのが1段当たりの高さが普通の階段よりも低いおかげで、あまり膝を上げずに上ることができるのですごく楽です。
普通は階段よりも上り坂の方があまり膝を上げずに歩けるから楽なんですが、上りにくい坂道よりも立木観音の階段の方が上りやすいです。
ほとんどがそんな感じの高さになってるので、この階段を作った人は後の拝観者全ての人を楽にしてくれたということになります。
これはホントに全然違う。
でももっと楽な道が他にあるそうなんですけどねw
立木観音ってお寺だけど、こうして見るだけなら拝観料がいらないんですね。
以前にも何回か来てるんだけど払った記憶がないので、建物見て回るだけならたぶん無料です。
私が知らずに払ってないだけじゃないですよね?w
駐車場は登り口の前に数台止められるところがあるのですが、休日だと基本満車なので、そこからちょっと南に行ったところの橋を渡った先にも駐車場があるので、そこで良いかも。
少し離れてますが今から800段の階段上るのに、その前にちょっと歩くのってしれてますw
トイレは上まで上ったところにキレイなのがあります。
たぶん多くの人がそうだと思うけど、一番最初って「立木観音という階段が」みたいな感じで誘われたりして行ったのではないかと思います。
まぁ観音様が階段なわけではないんですけどw
実際私もそうですし、私の友達も大体みんなそうです。
そしてまた「立木観音という階段がすごいところに行ってみる?」という感じで誘うんですw
この日は南郷の辺りをぐるっと周るサイクリングだったのですが、夕方に立木観音の近くまで来て少し時間があったんです。
以前立木観音に来たのがだいぶ前すぎて全然覚えてないくらいだったから、近いうちにもう一度上ろうとは思ってたんですね。
上まで上るの何分くらいだったかなぁと思いながら上り口付近に来た時に、丁度降りてきた人がいたので聞いてみたところ15分から20分くらいということで、それなら暗くなるまでまだ時間もあるし大丈夫かと思って上ってみました。
その時に話した人はすごく感じのいい若い女性で、丁寧に教えて下さいました。
スクーターで帰っていかれたのですが、大津ナンバーだったのでたぶんお寺の関係の人でしょうね。
あと上に上ってから警備の人と少し話したのですが、立木観音って夜もずっと警備の人がいるんですって。
毎日階段上ってくるの大変ですねって聞いたら、宿直だから今日は帰らないって。
毎日その人がいるわけじゃないんだけど、毎日警備の人はいるそうです。
すごいね。
新西国三十三箇所のうちの1箇所だからとかそういうことなのかな。
まぁこれだけ多くの人が来るところだからってことでしょうね。
大津の立木観音と階段のトレーニングについてのページでした。
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日々自転車で滋賀のどこかへサイクリングや観光に行ったり、スイーツを食べに行ったりしてます