今回は守山市にある茅葺屋根の大庄屋諏訪家屋敷に行ってきました。
なかなか立派な屋敷で、中も見学できます。
入場料は私が行った時で300円。
茅葺屋根の古民家とかに興味があるならおすすめです!
所在地なのかは分からないけど、問合せ先で指定管理者の公益財団法人守山市文化体育振興事業団の住所は滋賀県守山市赤野井町171番地1 (地図を見る)
見るからに立派な茅葺屋根のお屋敷です。
大庄屋とは江戸時代の頃にその地域を統括していた人みたいです。
つまりこの家は大庄屋をしていた諏訪さんの家ということですね。
参考までに教育委員会発行のパンフレットから全体図を引用させて頂くと
こんな感じ。
庭や離れの茶室なども残っているので、全部合わせるとなかなかの史跡です。
修復などされているので全部が当時のままと言うわけではないみたいです。
ちなみに日本遺産に認定されています。
表門からの見た目。
なかなか雰囲気があります。
江戸時代後期の建築だそうです。
茅葺屋根は台風の被害があったので、京都美山の茅葺屋根を修復している職人さんに直してもらったそうです。
諏訪家屋敷の構造は近江商人屋敷とかではなく、一般的な民家に近い気がします。
「書院」と書かれたところを除けば、明治の頃に建てられた農家の友達の家にそっくりです。
上の写真が主屋の6部屋。
下の写真が書院。
壁が赤いところが書院だそうです。
裏の庭園。
奥に見えるのは離れの茶室。
書院のところに茶室らしき構造の部屋があったけど、パンフレットによるとそこは従者の待合室だそうです。
茶室から敷地の横を流れる天神川が見えます。
この川と諏訪家屋敷の庭の池がつながっています。
天神川の方が少し低くて、庭の水はそこに全部流れ落ちてるみたいで干上がってました。
そもそも、たぶん水があると余計に蚊がわくのでこうしてるのだと思います。
庭と、奥に見えるのは土蔵。
隅の方には小さな祠がありました。
大きなお屋敷にはよくありますね。
大庄屋諏訪家屋敷には駐車場がなく、車の場合は近くにある「地域総合センター」の駐車場か「西別院」の駐車場に停めて良いみたいです。(大庄屋諏訪家屋敷パンフレットより)
諏訪家屋敷への道がすごく狭いので、初めからそのどちらかを目指す方が良いです。
自転車の場合は、諏訪家屋敷の敷地内にサイクルラックがあるので、そこでOKです。
大庄屋諏訪家屋敷は大体こんな感じです。
茅葺の家があるってだけ聞いてたから、行ってみると思ってた以上に立派でびっくりw
各部屋は借りたりもできるみたいです。
何か展示したりするのかなぁ。
借りて、お茶してても観光客が来ますよねw
演奏会もあったそうなので、そういう感じかな。
興味のある人は是非行ってみて下さい。
守山市の大庄屋諏訪家屋敷のページでした。
他のページも是非ご覧下さい。
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