甲賀の里 忍術村は滋賀県甲賀市甲賀町にあるアトラクション・・・、もとい忍者の里です。
毎年忍者大会が行われるなど、現在では全国的にも有名になりました。
忍者修行の出来るアトラクションがいくつかあって、一風変わったアスレチックという感じです。
大体は小さな子どもに大人気なのですが、外国人の大人も多いです。
さすが忍者!
所在地は滋賀県甲賀市甲賀町隠岐394 (地図を見る)
入場料は私が行った時で1,080円だったと思います。
蛇足ですが、甲賀の読みは正しくは「こうか」と濁りません。
山の中に隠れるように、ひっそりと入口があります。
でも駐車場があるのでバレバレです。
自転車だと駐輪場やサイクルラックは無いし、何かつなげられるところというのが全然無かったので、私は廃棄してあった看板らしき物体につなげておきました。
中の施設はこんな感じです。
売店の中は忍者グッズだらけです!
左側に並んでいる黒い飲み物は「甲賀コーラ」。
最初にも触れてますが、甲賀の読みはこうか。
外に出ると忍者が集まってました。
個人的には迷彩模様の忍者服とか欲しい。
写真に写っている手は、角川映画の伊賀忍法帖の大仏殿炎上の時の大仏の手だそうです。
忍者屋敷にはどんでん返しや隠し通路などがあって、忍者スタッフが解説してくれます。
この古民家、屋根の作りなどは滋賀県守山市の大庄屋諏訪家屋敷に似てますね。
井戸の底が通路になっていて、さっきの忍者屋敷とつながっているそうです。
忍術資料の数は日本一だそうです。
手裏剣の試し投げができます。
結構刺さってます。
ニュースなどでもお馴染みの水グモ池。
この後少年が果敢に挑んでましたが、落水。
お父さんにも勧めてましたが、やらなかったみたいです。
さすが大人汚いw
そう言えば水グモって最近だと、足で乗るんじゃなくて、浮き輪だったんじゃないかと言われてるみたいですね。
他につなわたりや一本渡りなどもあります。
また、猿飛佐助は架空の人物ですが、ここが発祥の地だそうで、碑が立ってました。
飲食は入口横でたこ焼きなどがあるのと、野外バーベキューができるところがありました。
そこではうどんとかも食べられるみたいです。
車で遠方から滋賀に来る場合、新名神の甲賀土山インターか甲南インターが最寄になります。
降りてからは甲南からの方が分かりやすいですね。
その辺の道順はわざわざ書くほどでもないのでスルーしますが、とにかく県道4号線に出るのが最も分かりやすいです。
目的地の名称は地図上では「甲賀忍術博物館」になってます。
最も分かりやすい道順は、県道4号線と新名神が交差しているところから新名神に沿って北東に向かい(細い道)、下ったところを左折です。
分かるようなら県道4号線の高野集会所のところから北上が理想です。
電車の場合は西は寺庄駅、東は甲賀駅が最寄で、どちらからでも忍術村まで3kmくらいだと思います。
歩いていけなくはないけど、自転車輪行してくる方が良いですね。
駐車場は入口前にひとつと、そこに来るまでにもあります。
連休とかでは無ければ入口前に停められると思うので一度そこまで行って、停められなかったら違う駐車場へ行くという感じになると思います。
行楽シーズンとかだと観光バスで団体も来るので混みます。
滋賀県甲賀市の忍術村は大体こんな感じです。
テーマパークというよりも、変わった遊具のある公園みたいな感じなので、どちらかというとのんびり遊びに来るところだと思います。
自分が遊ぶ場合でも子どもに遊ばせる場合でも、服が汚れるので汚れてもいい服で来るとか、忍者衣装はレンタルできるのでそれを着たり、水グモをするつもりなら着替えを持ってくる方が良いですね。
ちなみにこちらの「忍術村」は甲賀市甲賀町。
他に甲賀市甲南町に「忍術屋敷」があります。
忍者が好きなら両方行くと良いと思います。
どちらかということなら、アトラクションに興味がなければ忍術屋敷に。
興味があれば忍術村ですね。
よく見かけるパターンは、忍術屋敷は大人ばかりの団体、忍術村は子供連れの家族、という感じだと思います。
忍術屋敷の近くには成田牧場もあるので、そちらもおすすめです。
忍者と言えば伊賀・甲賀。
漫画の某ハットリくんでは、主人公が伊賀者で、敵キャラが甲賀者でした。
なので割りと伊賀のイメージは良くて甲賀は悪いと言うw
そのせいかは分からないけど、伊賀は結構忍者推しで、外国人観光客もすごく多いみたいです。
実際私も伊賀上野城に行った時は外国人の人も多かったです。
それとは逆に甲賀はあまりやってる感じがしなくて、忍術村と忍術屋敷くらいのもので、それも滋賀県や甲賀市がやってるものではないです。
もっとやってもいいと思うんだけど、甲賀市はあまりやる気がないのかなぁ。(かふかのところにもうひとつできたらしいです)
話戻って、伊賀の読みは「いが」。
対して甲賀は「こうか」。
濁らないんですね。
変な感じw
滋賀県のローカルテレビの琵琶湖放送に甲賀市観光協会の会長が出てた時、会長自ら「こうが」って言ってましたけどねw
甲賀郡の頃からみんなこうがって言ってたんだからこうがでいいような気がします。
ただ、甲賀市信楽町の紫香楽宮跡(しがらきのみやあと)にあった甲賀寺はもともと甲可と書いたみたいで、その場合こうかと読めますよね。
それが関係あるかはしりません。
鹿深から来てるという話も聞いたことがありますね。
滋賀県甲賀市の忍術村のページでした。
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