大津市坂本は延暦寺のある比叡山のふもと、日吉大社のある街です。
今も当時の面影を残す街並みが人気で、滋賀県内でも有数の観光スポットになってます。
とにかく雰囲気が良いので、今回は写真多めになっています。

日吉大社は、全国各地にある日吉・日枝・山王神社の総本社だそうです。
神社の中で日吉大社は別表神社と呼ばれるもので、滋賀県では他に近江神宮や多賀大社などが別表神社とされています。
別表神社とは、ウルトラ簡単に言うと「大きな神社」です。
日吉大社は敷地も広いので、各所でゆっくりすると1時間は軽く過ぎてしまいます。
サッと1周見て周るだけでたぶん1時間くらいです。
急いで30分くらいかなぁ。

日吉大社の境内は自転車での移動は基本的に不可なので、駐車場や受付近くに停めて、徒歩移動になります。

西本宮に向かう途中、明かりがついているので覗いてみると、神輿が保管されていました。

日吉大社は移動中も雰囲気が良いので、写真を撮りがてらのんびりしてしまいます。
途中にいろいろ建物があるのですが、それらも神社の本殿なんですね。

西本宮と東本宮は見た目はほとんど同じだそうです。

自分の家の近所の神社と比べたら、圧倒的に大きい日吉大社の社務所！

日吉大社に徒歩で来た場合は、この鳥居をくぐって西本宮に向かうみたいです。（私は駐車場側に行ったので逆ルート）

他にはケーブル坂本駅の方に行くと日吉大社末社東照宮が近くにあって、案内看板によると「ここまで来たなら行ってみよう」ということなので、少し坂を上って行ってみたところ・・・

来たのが遅すぎて閉まってましたｗ
でも上からの景色はすごく良かった。

日吉大社はざっとこんな感じです。
さすがに全部は数が多すぎて載せられません。
あとは行ってみて！という感じです。

大津市坂本は国の保存地区に指定されていて、今も雰囲気の良い景観が残されています。
坂本って延暦寺の門前町だけあってお寺も多いので、観光客の年代で言えば中高年が多そうなんだけど、結構若いカップルが多いです。
それはたぶんこういう景観が残されているからということもあるんでしょうね。
あと坂本の桜は結構有名で人気もあって、場所的に近い京都大阪から見に来る人も多いみたいです。

坂本は琵琶湖から比叡山に向かって上りになっていて、尾道や神戸ほどではないけど、坂の街です。
そんなわけで街の上の方から写真を撮ると良い感じです。

国道161号線辺りの街並みと、その向こうに琵琶湖、さらに対岸まで見えます。

竹林院はもともと「里坊」という屋敷だったんですが、現在は一般に公開されています。
ここにある庭は国指定の名勝庭園なので、たぶんそれで一般に公開するようになったんでしょうね。

まず、屋敷が高級料亭か何かかと思うくらい立派です。

旧竹林院の中から見る庭園も良い感じです。
私は箱庭とか盆栽とか結構好きな方で、庭園もいくつか見に行ったことがあるんですけど、旧竹林院は他と比べるとお寺を思わせるような庭になっています。
昔のままなのかは分からないけど、そんな感じです。
その時に居合わせた他の観光客の方が絶賛してました。
どうでもいいけど、箱庭ってワード自分で書いといてなんだけどすごく久しぶりｗ

ホントに写真だらけになってしまいました。
でもこれでも撮った分の10分の1くらいです。
坂本の街並みはもっと載せられる分の数はあるんですけど、思っていたより石垣ばかりを撮っていたようで、もはや何か分からないので載せていませんｗ

坂本の国の保存地区に指定されている地域は、自転車で移動すると1周するにしてもすぐです。
その分いろいろ見て周る時間ができるので、気になるところは手当たり次第に行ってみると良いですね。



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日々自転車で滋賀のどこかへサイクリングや観光に行ったり、スイーツを食べに行ったりしてます